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最後の診断


本格的に読んだ初めての翻訳本。アーサー・ヘイリー作です。

最後の診断


翻訳表現の回りくどいところに慣れなくて、何度も読み返したり
登場人物を覚えきれずに前のページに後戻りを繰り返したので
時間がかかりました。でも、おもろかった。


若い女性患者(ビビアン)が、左膝の骨肉腫の診断により左太ももを切断
する場面は詳しく表現してあり、TVの手術シーンを連想しましたな。ドキドキです。


嫌われ者で、看護婦やインターンから恐れられている主人公ジョー(ジョゼフ)・ピアソンは
スリー・カウンティズ病院の病理学部門長。
新任の病理検査技師ジョン・アレグザンダーの妻エリザベスは旧態依然とした出産前の検査で
ジョーの診断により、子供を死なせてしまう災難に合います。


その後、院内感染(チフス)が発生し、病院としては感染源を早く特定させなければなりません。
ジョーは、誤った診断の反省からかこれまでの嫌われ者の所作と異なり
優れた病理学者として動きます。
緊急会議の席上、「病理部門が衛生対策の欠陥に気づけなかったことが
院内感染の原因であり、責任者である私の責任でもある」と発言。
感染源特定の作業では、不眠不休で先頭に立ち感染源を突き止めます。

ここでのジョー・ピアソン、しびれましたね~。カッコ良かった。
ここでは書きませんが、まだカッコ良い場面があるんですよ。



病院とか医者、看護婦(今は看護師)の世界はまるで知りません。
病理学という部門のことをこの本で初めて知りました。
50年ほど前に発売されたものなのに、病理業界ではバイブル的に読まれているようです。


46年前、こんなマイナーな本が原作として日本テレビ系列火曜劇場で
放映されてたらしいです。びっくりやね~(*_*)

最後の診断



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tucson

Author:tucson
好きな曲の範囲は狭く、偏狭的ですが音楽大好きです。
いい年ですがアマチュアバンドで下手なドラムを叩いています。

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