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霧の旗

今回も小説の話です。
小説も音楽や映画と同じ感動を受けますな~。(T_T)

松本清張作。「霧の旗」
九州で起きた殺人事件の容疑者として逮捕された兄が、死刑判決を受けたあと獄死。
兄の逮捕後、主人公の妹桐子は、東京の高名な弁護士に弁護を頼むが
高い弁護料に断念せざるをえず。
兄の死刑判決も獄死も、この弁護士が弁護を引き受けてくれなかったからと(逆恨み?)
上京して、ホステスになり弁護士に復習する、と言う物語。

これを読んだのは小学6年~中学2年ぐらいの時。(確か・・・そうやった・・)
なんともおませな子供や。結構衝撃的(当たり前やろ)


桐子の外見を紹介するシーン。
「薄い唇に一重瞼で鼻筋がスッと通って冷たい感じ」みたいな書き方をしてあった・・と思う。
この部分が印象的でね~。

桐子は倍賞千恵子さんがピッタリやなって思ったけど
その通りの映画が封切りになってびっくり。
霧の旗


小学校高学年のとき、本をよく読んでました。
借りた本を羅列してある学校図書館のカード(3ツ折)は全部埋まって2枚は使い切ったかな。
そのせいか、よく本を読んでた3人が選ばれて
講堂の舞台の上で1冊の物語を3人で朗読させられました。
丸暗記したものを朗読でっせ。
親父に相談したら、とにかく書いて覚えろと、泣きながら書いて書いて何とか覚えたような
・・・辛かった記憶です。





コロナにかかりました。オミクロン株のようです。
37.5の熱と喉の違和感があって、発熱外来へ行くと陽性。

嫁も家庭内感染、彼女の熱はほとんどなく少しの咳だけ。

ライブ断念、ゴルフ・テニス断念2~3回、予定変更連絡・謝罪が大変でした。

会社の自宅待機指示はきつい!!(;゜0゜)

壬生義士伝

今日から仕事始め&ブログ始めです。
今年もお付き合いのほどよろしくお願いします。

本(小説)の話です。浅田次郎作で、新選組始末記のような内容かな?

これほど泣かされた小説はありません。
出張先の電車で読んでいましたが、涙が止まらず
向かいに座ってた人に恥ずかしくなり、読むのを止めました。

新選組の中で一二を争う剣の使い手、吉村貫一郎。
出身は東北盛岡南部藩。下級武士であり給金の低さに生活できず
新選組で金を稼ごうと脱藩。

北辰一刀流免許皆伝の腕前を持ってしても、藩校で助教になるほど頭が良くても
その日の食い扶持に困っている。
武士としてまた立場上、お役料の値上とか、金を貸してくれとかは口が裂けても言えない。
万策をつき、出した結論が脱藩だった。

おもさげながんす。(申し訳ありません)
南部の武士ならば、見事石ば割って咲げ。盛岡の子だれば、北さ向いて咲げ。

盛岡弁も秀逸で、繰り返し響いてきます。
泣かされるだけでなく、心の奥深く浸透してくる小説です。

時代劇ですが人の心の機微、本音や建前、家族を思う気持ち等々
現代とあまり変わりはないですな。

この本を読んだ後、盛岡の石割桜を見たいと思い
小説最後に出てくる、大野次郎右衛門の候文を覚えようと思いました。
何も実現していませんが・・・こんなに入り込んだのは初めてでした。



映画化もされています。
よくできた内容でそれなりに楽しめましたが、原作にはかないません。





プロフィール

tucson

Author:tucson
好きな曲の範囲は狭く、偏狭的ですが音楽大好きです。
いい年ですがアマチュアバンドで下手なドラムを叩いています。

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