リズムで悩むこと

音楽が大好きで、アマチュアバンドを組んで音楽を楽しんでいますが悩みがあります。
自分のドラミングについてです。練習録音を聴くとリズムが一定しません。
バンド音楽としてエンディングまで演奏できているので、大きな問題はありません。
プロではないので放っといてもいいのですが、何とかスキルを上げたいです。

ベースとドラムのリズム隊がしっかりすれば、バンドアンサンブルは各段に
クオリティが上がるといわれます。
リズム隊がしっかりするということは「ベースの速弾き」「スラップ」や
「ドラム2バスの駆使」「パラディドルの早打ち連打」ができることではありません。

このようなテクニックはあったほうがいいですが優先事項ではないと思います。
ジャストビートのドラムとベースのアンサンブルで「ノリを出せること」これにつきます。


ノリが良いということは、どういうことかと言いますとテンポが一定で揺れないことです。
ノリの悪いドラマーはテンポがばらつきます。(テンポが揺れます)
本人は気付いていない場合が多く、気付いている人でもバンドのグルーブ感という
言葉でごまかしているような気がします

具体的に言うと
①オカズのテンポが速く、終わったら元のテンポに戻る。
②歌に入るとスッと遅くなり、しばらくして元に戻るかそのまま遅くなる。
こんな傾向のあるアマチュアドラマーは、私を含めて多いです。


人の叩きだすリズムですから、テンポが揺れるのは一種のグルーブ感と言えるかもしれませんが
バンドのメンバーが気付くような揺れは許容範囲を超えています。

ドラムに合わせていかなければなりませんのでメンバーが大変です。
大抵の場合、ドラマーだけがそのことに気付いてなく、当人は
他のメンバーが走っていると思っています。(私もそうでした)


このようになる原因は何かというと・・・・・
1番目、このような症状にまず気付くことです。気付かなければこんな話もできません。

2番目は、テンポを感じるドラムの音が、等間隔にテンポどおりに聞こえること。
テンポを感じるのは、どの音かというとスネアドラムのアクセントが一番です。
4/4拍子(8ビート)でいうと2拍目と4拍目です。ハイハットの8分音符でテンポを感じるのではありません。

前述の②の場合
テンポがずれる人は、2拍目のスネアが正規の位置にいません。少し遅れています。
(遅れることが多い)
どういうことかと言うと4/4拍子(8ビート)の場合
・右手でシンバル(ハイハット)を8つ(8分音符)
・左手で2拍目と4拍目にスネア
・右足のバスドラはスネアの合間をトン・トトン
・左足のハイハットスタンドは左手と同じタイミングで踏み込みます。
(右手でハイハットの時左足は、かかとでリズムをとっています。)

両手両足で違うことをしているようですが、音が出る部分は重なっていて同時に叩きます。
譜面下のとおり(タテ位置が同じ音符は同時です)
同時でない叩き方もありますがここでは割愛します。
一般的な8ビート

この同時に鳴る(同期する)のがずれているのです。
両手両足とも同期している部分はピタリと同時に音を出す、という基本的なことが
できていないようです。

2拍目がずれたスネアに合わすとそのままテンポが遅くなるし、4拍目を元に戻すことを続けると
2拍目が遅く4拍目が速いというギクシャクしたリズムになります。
右手の8分音符の刻みはほとんどの人が安定はしています。



自分のドラムで、歌に入ると遅くなることを注意されたのは、10年ほど前のバンドの
ベースマンからでした。彼はその昔、高橋達也と東京ユニオンでベースを弾いていた経験があり
テクニックも音使いも知識も、それはそれは卓越したスキルを持っていました。

「歌に入った途端テンポが遅くなるドラマーは、プロでも多い」という彼の言葉には
びっくりでした。・・・それを聞いても、私は改善できませんでした。


また、同期に問題があると気付かされたのは、ネットで見つけた記事からです。
http://www.geocities.jp/ucwoh/pops.drum.html
茨城県牛久市の市民吹奏楽団、常設指揮者 関稔氏の掲示板です。

この中で氏は①ドラマーは同時に叩いているつもりでもずれていることが多い
②リズムの基本はジャストビートであることなどを書いておられます。
恥ずかしいことですが、この記事を見て目から鱗が落ちた気がしました。全くその通りです。


ベースマンに遅くなると言われても、改善方法がハッキリせずもやもやしていたのですが
このネット記事を見て、自分のドラムのノリの悪さが改善されると思いました。

原因と改善するべき目標がハッキリしたからです。
ところが・・私は、たいそう自分に甘いアマチュアドラマーです。
スティックを握っている絶対量不足で、頭でわかっていても体に染みついてくれません。
今の所、少しは良くなった程度で、改善されていません。



ところが面白いことを発見しました。
ローリングストーンズ チャーリーワッツの奏法です。

このブログで以前書きましたが、彼のドラミングはテンポが速くなります。
突出した感じはありませんがイントロとエンディングのテンポが違います。
プロやのに・・と思いますが、メディアの情報で見聞きしたことがありません。
世界的に超有名なロックバンドです。偉大すぎて誰も言い出せないのかもしれません。
(バンド仲間では有名な話です。)

そのチャーリーワッツは、8ビートの2・4拍目を叩くとき、右手を休めています。
動画を見てもすぐわかります。譜面ではこうです。譜面↓
チャーリーワッツの8ビート

自分で試してみました。実は今ときどき取り入れています。
自分でやってみると左手がジャストの位置にくるようです。
少し早くなるような感じもありますが、ハイテンポの曲にはもってこいです。

チャーリーワッツは一曲中この奏法で通しているので、早くなるのかもしれません。
本当はこのような奏法に頼らなくても、同期ができるように練習するべきだと思います。


ドラムのテンポについて悩んでいることを書いてきましたが
私自身が今、揺れのないノリのいいリズムを出せているかは自信がありません。
ある曲はまあまあ、この曲はおかしいとかなかなか一定しません。
練習不足だと断言できます。

一晩でよくなる、欲を言えばテクニックも一緒に上手なスーパードラマーになっているって
アホことを考えます。前期高齢者みたいな立場ですから、できる努力は横に置きましょう。

プロのドラマーは、当たり前ですがどんなリズムでもノリが良いしテクニックもある。
多分、譜面の初見も利くと思います。すべてに大きな差を感じます。

こんな状態でも、またライブを予定しています。
お客さんをノリノリにさせるような、リズムを出せるとええな~。
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Author:tucson
好きな曲の範囲は狭く、主観的ですが音楽大好きです。
好きな曲のどこが好きになったか・・・を紹介したいです。

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